11月の活動

11月の活動

埼玉県小川町にある放置林を里山として再生させる活動を行っています。この活動は平成24年度埼玉県NPO活動サポート・金紋世界鷹みどりと川の再生事業に認定され、取り組んでいます。


 

11月3日の作業。
 
4名が参加した当日は、チップ班と玉切り班に分かれて作業を進めました。それぞれ作業に慣れて来たこともあって、効率良く作業が進んで行きます。





斜面で玉切った丸太の搬出には、新しく導入したクローラー運搬車が大活躍。新設した橋もしっかり機能しています。

 

 

小休止を終え、再び作業へ、笑顔とやる気に満ちた時間です。代表のジプシー菰田(手前)が手にしているのは、椎茸栽培原木玉切り用の尺棒です。


現場から置き場へ丸太運ぶ途中、美味しいつけ麺屋さん「めん家りく」(森臨隊会員)にて昼食を。2台の軽トラはいずれも満載状態です。

 

 

作業終了後の状態。写真左奥の作業対象外エリアと比較すれば、効果は歴然。斜面に残されていた原木はすべて片付けられ、次の伐採準備が整っています。


11月10日の作業。
 
当日は会員5名が参加。好天にに恵まれ絶好の作業日和となりました。朝のミーティング後、斜面を見ながらどの順番で伐採し、誰がどの役を担当するかなど、その日全体の動きを確認します。

 
この日1本目の伐倒木は、直径45cmで極端な偏芯ぶりのコナラ(左画像中央)。作業効率を考えると偏芯方向よりやや左へ回しながら倒し込む必要があり難度が高いため、伐採は代表のジプシー菰田が担当。

 

2本目(伐倒方向に重心が偏ったシデ)の伐採はライセンス浅利が担当し、ジプシー菰田が補佐に回ります。

 

 
資格を取得しマイチェーンソーも手に入れたミート岡田も伐採作業に参加。追い口を切りながら梢の動きにも注意するよう教える。森臨隊では、各自が経験を積むことと経験値を上げることにも留意しながら作業を進めています。

 


当日の予定木の伐採が完了。伐採には、スキルに応じてジプシー菰田、ライセンス浅利、ミート岡田が担当し、すべて予定位置に倒し込めました。
  予定していた木の伐採を終えたら、まとめて枝処理に取りかかります。細い枝であってもチェーンソーのバーを挟まれることがあるので、枝にかかっている重心を確かめながら、チェーンソーを持ち替えたり上下の動きも多いので、意外に疲れる作業です。切り払った枝は、チップ化しやすいようにまとめておきます。

     

 

 

休憩時間に珍客来訪。

 

 

 
枝処理を終えたら、ソダは順次チップ化して行きます。参加者が作業に慣れて来たので、効率良く進みます。現場に積まれたチップは肥料用となるばかりか、カブトムシなどの産卵場所にもなります。



篠竹に覆われていた斜面が、ここまできれいになりました。切り株を高めにしてあるのは、アンカーとしての利用や彦生え(萌芽更新)の位置を高めにするための措置です。

 

 

11月18日の作業。
 
この日は、斜面に残された原木の玉切り&搬出作業から着手。玉切りの前に、尺棒を手に各原木の状態を見ながら、薪材にする部分とシイタケ栽培原木用とに分け、チョークで切断位置をマーキングして行きます。

 
玉切り作業は、ライセンス浅利(左)とミート岡田(右)が担当。チェーンソーの扱いになれている前者には難度の高い玉切りの、チェーンソーを扱い始めたばかりの後者には安全で効率良くきれいに仕上げる玉切り技術の練習となります。

  

親方役のジプシー菰田は、2人の玉切り作業の補佐をしつつ、枝の重なり具合を見て回り、次の伐採作業の段取りを考えます。これまでの活動を通じて作業参加者ののスキルが格段に向上したおかげで、親方は監督や補佐に回れるだけの余裕が生まれて来ました。安全性を高める上で、全体を見渡せる監督役は重要な存在です。

 

休憩時間。現場の一角に敷いたブルーシート周辺で、各自なりの休憩を取りつつ、次の作業の打合せも行います。ブルーシートの上で仰向けになるのも、短時間で体を休ませる手法で、寝転がろうと現場をうろうろしようと、休憩時間の過ごし方は作業に従事するメンバーの自由です。

 

 

伐採した樹木のソダ(細かい枝)類は順次チップ化し、現場の隅に積んでいます。これまでにおよそ軽トラック10台分のチップ化す済ませ、下の方にあるチップは発酵が進み、良質な肥料となってくれるでしょう。

 

 



薪材、あるいはホダ木用としての原木搬出には、備品として購入した中古のクローラー運搬車が大活躍。

 

 



当日作業終了後の斜面。ソダや原木がきれいに片付き、次回作業の準備も整っています。上空を遮るものがなくなった切り株からは、新しい芽が偏りのない姿で育ってくれるでしょう。

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