10月の活動

埼玉県小川町にある放置林を里山として再生させる活動を行っています。この活動は平成24年度埼玉県NPO活動サポート・金紋世界鷹みどりと川の再生事業に認定され、取り組んでいます。

 10月6日の作業。

 

斜面に残っている篠竹を集め、どんどんチップ化し、ガラ袋が一杯になったらふもとに下ろします。この作業は、ミート岡田(右)とスリーピー菰田(崚・左)が担当。当日昼過ぎには篠竹全量のチップ化を完了しました。

チップ化作業を終えたら、枝下ろし作業へ移行。まずは、この枝を切り落とします。樹上にてパチリ。

枝下ろし作業を下から見たカット。先日切り落とした枝の株で足場を確保しています。

小型チェーンソーから中型チェーンソーに変更し、太めの枝も切り落とします。引き上げ用のロープがチェーンソー本体に絡まっているのは悪い見本。地上作業員がロープの結び場所と結び方を誤ると、こうなってしまうことがあります。

枝下ろし終了時のカット。写真右下に見える栗の木を傷めることなく、上方を覆っていた全ての枝を切り落とすことが出来、視界も開けました。樹上作業員・ミリタリー菰田(晴)がかぶっている安全帽は八八式ウソッパチ。半袖での作業は、本来NGです。

休憩時間。スリーピー菰田(崚)が木登りに挑戦。作業ズボンは父親が与えた桜印のⅠ型迷彩。安価で丈夫で機能的。

地上に落ちた枝は、運び出しやすいよう、さらに切り落として行きます。細い枝でもガイドバーを挟まれることがあるので、刃の当て方には注意が必要です。

 

細かく切り落とした枝は、根元側を束ねて持ち、引きずって運び出します。

この手法だと抵抗が少なく、足元の掃除も兼ねられます。

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当日の作業終了。篠竹に覆われていた放置林がかなりきれいになって、本来の里山としての姿を取り戻しつつあります。

10月20日の作業。

 

この日から伐採作業に着手しました。最初の1本はミリタリー改めジプシー菰田が担当。受け口作ってから追い口を入れます。追い伐りがある程度進んだら梢の動きを確認しながら狙った位置へ倒し込めるようツルの残し方に注意して伐り進めます。

偏芯方向に倒し込める中径木の伐採は、ライセンス浅利が担当しジプシー菰田はその補佐役。経験を積ませることが重要です。

 

 

 

伐採した樹木は目的に応じて玉切り、ソダはチップ化して行きます。チップ機の周囲は細かい塵が舞うため、作業員の姿はまるで銀行強盗。

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休憩時間。様々な職業の人が集まり、様々な話題に花が咲きます。

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斜面での玉切り作業を行うミステリー佐藤(右)。ホダ木用の尺棒を手に立っているのは、鬼教官と化した代表のジプシー菰田。安全かつ効率的な作業を指導しています。

切れ味が落ちていると判断したチェーンソーは、ジプシー菰田がソーチェーンを触診してから目立てを行うよう指示します。切れなくなったチェーンソーは、効率が下がるばかりでなく、チェーンソー本体にも得悪影響を及ぼします。

 

 

 

搬出する原木は、クローラー運搬車に積んで軽トラを止めた場所まで移動します。

 

当日作業したメンバー。左から、ミステリー佐藤、スマイル倉林、アンティーク田辺、ライセンス浅利、ジプシー菰田。危険な作業をこなした後だからか、ドヤ顔揃いです。

10月25日の作業。

 

作業斜面とふもとのアクセスを良くし、安全性を高めるため、角材を利用した橋を架けることにしました。急拵えながら強度も充分。知識と経験豊富なブロンコ竹村(左)が大活躍。

10月27日の作業。

 

 

最初に伐採予定の大径偏芯木。下から見上げると、かなり重心が偏っています。

 

 

 

伐倒目標は、偏芯方向から40度ほど右側。矢(クサビ)の打ち込みとツル残しの加減で、ほぼ目標位置に倒し込みました。経験が求められるこの種の作業は、代表・ジプシー菰田が担当し、他の作業員に矢の打ち込みなどを指示します。

 

2本目と3本目の伐採は、当法人の費用補助を受け資格を取得したばかりのレスキュー佐藤とミート岡田が担当。比較的難度の低い木で経験を積ませるのが主な目的で、森林作業従事者として育成します。画像の枠外には補佐役の鬼教官が控えています。

 

休憩時間に自前のロープで遊んで(?)いるレスキュー佐藤。何かのプレイの練習でもしているのでしょうか。

 

 

安全第一で作業を進め、当日までにここまできれいになりました。危険度が高い伐倒木の枝落としも終え、順調に進んでいます。

作業終了後の記念写真。前列左から、ミート岡田、ジプシー菰田。後列左から、取材に来たはずなのに手伝わされてしまった薪ストーブライフ誌の中村編集長、レスキュー佐藤、スリーピー菰田。予報に反して雨が降ってきたため、早めの撤収となりました。

10月29日の作業。

 

会員2名で、斜面に残された原木の玉切りと、ふもとに下ろしたソダの片付けを行いました。