1月の活動

1月の活動

埼玉県小川町中爪地区の里山再生活動は、平成25年度埼玉県NPO活動サポート・みどりと川の再生事業に認定され、取り組んでいます。

 

 ・1月13日 小川町靭負地区での活動・

 

 

300㎡足らずの小さな薪炭林ですが、定期的に伐採と萌芽更新を繰り返して来た林でもあります。北側には電車の架線があり、各樹木の枝も絡み合っているため、手順を考えながらの伐採作業となります。

 

偏芯方向と伐倒方向が同じ樹木はそのまま伐採、小径木に関してはロープで牽きながら伐採作業を進めました。

 

年少者も作業に参加しています。

 

伐採したクヌギは、薪炭燃料用、キノコ栽培用、チップ用に選り分けました。

 ・1月18日、19日 小川町靱負地区での活動・

 

18日の伐採は、この日が伐木初体験となる「ライス阿部」。基本に忠実な作業を心がけた結果、狙い通りの位置に倒し込めました。

 

 

 

隣接する畑に倒し込んだので枝処理優先で畑内を片付け、幹は搬出用に玉詰め。前回と今回伐採したクヌギの小枝はチップ処理を終えました。

 

 

 

19日の作業で伐採予定のクヌギ3本。いずれも伐倒方向に重心があるので、難度は低め。伐木経験の浅い会員にとっては、格好の練習木です。

 

 

 

 

1本目の中径木は「ライス阿部」に、2本目の小径木と3本目の中径木は「エンジン木下」に伐採を担当してもらいました。撮影係を兼ねた現場監督の「ミリタリー菰田」は、近くで木の動き確認しながら追い口の切り方を指示したり矢(クサビ)を入れて狙った位置に倒し込めるよう補佐しています。

 

 

 

 

 時間に余裕があったので、4本目と5本目の伐採にも着手。この2本は偏芯方向と伐倒方向が異なる上、ややもすると後方の鉄道架線に掛かる恐れがあったので、チルホールで牽引しながらの伐採となりました。

 

    

 

 

伐採した5本の枝処理と片付けを終えたら、幹の玉詰め。薪として活用するので、割りやすさも考慮しながら作業を進めて行きます。

 

 

 

玉詰めた丸太は、各員の作業量に応じてお持ち帰り。良質な薪となる新鮮な丸太が確保出来る点は、森臨隊の作業に参加する大きなメリットでもあります。

 

 

伐採後の切り株は、彦生え(萌芽更新)を意識した高さに切り整え、今後の作業で牽引用のアンカーとなるものはそのままにしておきます。安全のため、ツルは撮影後にカットしました。

 

 

この日までに薪炭林の伐採作業は約半分を終え西側(向かって右側)がきれいに片付きました。残る立木は、この空いたスペースに倒し込みます。

 

 

 

作業を終えて記念写真。最終的には、この3名で薪炭林の保全活動を行うこととなりました。

 

 

 

・1月25日、26日 小川町靱負地区での活動・

 

チルホールでの牽引ラインを組み立ててから、1本目と2本目の伐採に着手しました。作業効率が良いように、1箇所のワイヤー用滑車アンカーで両方を牽けるようにしています。

 

 

伐倒後は、彦生えを意識して切り株を整えます。この作業は、回し切りの練習も兼ねています。

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枝処理で出た小径丸太は薪やキノコ栽培に活用し、小枝はチップ化します。それぞれ次の作業効率や安全性を考えた場所にまとめてあります。

 

2日目は効率良く作業が進み、4本伐採出来ました。伐採を担当したのは、4本とも経験を積みたい「ライス阿部」。この1ヵ月足らずで、急速にスキルアップしました。同じ方向に倒し込んでおくことによって、枝処理など伐採後の作業効率と安全性が良くなります。

 

ちなみにこれは3本目を伐採後の画像。上方へ張り出した枝を中心として、作業の邪魔になりそうな枝を切り落としておくことで格段に作業しやすくなります。

 

 

 

小型のチッパーシュレッダーにも投入しやすよう、鉈で小枝の形を整え、積み重ねて行きます。

 

 

 

 

2日目の作業を終えた状態。、チップ待ちの小枝も1箇所にまとめ、林内はきれいに片付きました。小径丸太も1箇所に集め、転がし落とした玉切り丸太は、これから搬出です。

 ・1月27日 小川町中爪地区での活動・

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伐採後の枝処理を終え、斜面に寝かせていた原木の玉詰め、下ろし、搬出作業を行いました。斜面下側から玉詰める場合、上にある原木がズリ落ちて来る危険性があるので知識と経験が求められます。